プロジェクト概要

「APFローンアグリーメント」は、カンボジア首都プノンペンに新たに誕生したのマイクロファイナンス機関「ASIA PACIFIC FINANCE.PLC」へ融資資金貸付を行います。 カンボジアの全土(都市部、農村部)で貧困層の方々のビジネス支援の原資となり、より多くの方々へ金融サービスを受ける機会を創出して参ります。


◆対象事業の魅力

マイクロファイナンス」とは、文字通り貧困層の顧客をメインターゲットに少額で提供される金融サービスを意味し、貯蓄、貸付、国内送金等の様々なサービスの総称です。
発展途上国の多くで貧困層の人たちは自分の事業に必要な少額のお金を得るために、銀行からお金を借りることができず、非合法な高利貸しに頼ることしかできない状況です。
こういった貧困層に少額の融資を提供している機関をマイクロファイナンス機関といいます。


◆マイクロファイナンス機関「ASIA PACIFIC FINANCE.PLC」について

ASIA PACIFIC FINANCE.PLCは日本企業からの創業支援を受け、2015年カンボジアのプノンペンに誕生しました。
現在は、首都プノンペンを中心に事業主や企業への広告宣伝を行いながら貸付先の選定を行っています。
2016年以降は都市部での融資を行いながら事業規模を拡大し、農村部への事業進出を行いカンボジア全土へのサービス浸透を狙います。
近年カンボジアにてシェアを拡大している新興機関は主に都市部での営業活動をメインに行っており、いち早く農村部への進出を行うことにより、ASIA PACIFIC FINANCE.PLCが市場優位性を獲得し得るとの狙いです。
また今後は顧客をはじめとした個人から預金を集めることができるようになれば、将来的に融資資金の調達金利を下げることが可能になり経営の効率化すなわち貸出金利の引き下げを行い顧客増加の見通しを立てています。

「APFローンアグリーメント」の資金はこれらの施策を行うために都市部での融資資金の原資、農村部への事業進出に幅広く活用される予定です。
皆様の1口の出資がカンボジア貧困層の自立支援にに繋がると共に、ASIA PACIFIC FINANCE.PLCのサービスレベルの向上や事業範囲の拡大に繋がっていきます。



◆米国ドル建て

今回の貸付契約はカンボジア国内での通貨流通量のメリットを最大限活かし米国ドルに換算しての契約となります。
米国ドルの資金調達が主流な中で貸借対照表のバランスを世界基準で保ちたいというASIA PACIFIC FINANCE.PLCニーズを受け、日本円を米国ドルに換算して行われます。


◆創業から現在までの日本との信頼関係

日本企業からの創業支援が始まって以来、ASIA PCIFIC FINANCE.PLCは一度も月次報告や質問への対応を怠ることはなく、関係者の現地訪問時にも的確にに対応してくれるなど多くの信頼関係を築いてきました。
親日感情も体感できる状況下の中で、金融機関出身の日本人スタッフも在籍し、今後も安定的な経営管理が望める状況です。


◆資金使途

「APFローンアグリーメント」の資金は、以下の内容にて使わせていただきます。
融資資金原資   120,000,000円
現地運営費用   15,000,000円
事業拡大費用   15,000,000円
合計費用     150,000,000円
※上記合計費用、内訳項目、金額はあくまでも見込みであり変更の可能性があります。


◆契約者特典

希望する契約者に対して、契約期間中、以下の特典を設けております。
なお、特典は営業者の都合により内容が変更される場合や特典の実施ができなくなることもあることをご留意ください。

・毎月の事業進捗レポート
・日本の提携法人の企画する現地視察セミナーへの特別料金での参加
(注:航空費、宿泊費、移動費、食費等、ツアーにかかる費用は契約者のご負担となります。)